第15章 ヒトの健康の源はケイ酸を語ります。

H24.5.9
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概要オリーブ・サイエンス ・・・S,Sのエッセイ

概要:オリーブ・サイエンス   ※ssはイニシャル 

ケイ酸水素→http://www.naruhodogenki.com/shop/megahydrate.html#shousai 

ケイ酸の働きリンク

ケイ素は工業分野ではありとあらゆるものに使われていて、私達が生活する上での重要な役割を果たしていますが、実は私達人間の生物分野においても、絶対になくてはならない非常に大切な物質の一つなのです。『珪素は骨の中で最も発育促進している部分に多く含まれており、骨の成熟に欠かせない成分である』と東京大学中村栄一教授の論文に記述されています。

ケイ素は、私たち人間や動植物にとっては成長過程で絶対に必要な栄養素(ミネラル)です。

今から132年前の1878年という早い時期に、世界的に著名なフランスの生化学者・細菌学者ルイ・パスツールは、シリカ(二酸化ケイ素)が多くの病気のための重要な治療物質であることを発見して、人間の栄養、健康において重要な役割を果たすだろうと予測されています。

現代においてこの予測は現実となり、医療分野や健康・美容分野において、私たちに必要不可欠な栄養素(ミネラル)となったのです。

 

ようやく日本でも珪素の重要性に目が向けられ、2008年8月日本珪素医科学 学会が創設⇒リンク ●● されました。医師で会長の柳本行雄氏は「活性酸素を除去し、細胞を活性化させいつまでも若々しくうつくしさを保つ鍵を握るのは珪素に勝るものはありません」と述べられています。

 

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「シリカ コンプレックス(ケイ素)」は、

ホーステイル(スギナ)という植物由来

のシリカを採用。

 ●ケイ素を多く含む食品
玄米・あわ・アルファルファ・スギナ・ほうれん草・にんじん・豆類・ゴボウ・リンゴ・バナナ・ホタテ・ホヤ・サザエ・アサリ・コンブ

 

海外情報

・医療先進国ドイツでは、健康・美容のためにはケイ素不足の解消が不可欠ということが、様々な臨床実験等で証明されて、ケイ素サプリメントはドイツ国民の常備薬となっております。私たちの身体は、加齢とともにケイ素の保持力が弱まり、身体のいたるところに症状が現れます。老化現象と思って諦めていたことの多くは、実はケイ素不足から起きた症状だったのです。

 

・食生活では、国内で未だ認知されていない超微粒子のケイ素が含まれた米、野菜を食べ、腸内バクテリヤが分解、排泄されます。下水汚泥の大半はバクテリヤの死骸の有機物、ケイ素です。
・下水汚泥(人糞)の大半は廃棄処理されますが、江戸時代から戦前までは田畑に還元され、食の循環で自然応用してきました。
 
・また近代化されたコンクリート農業施設からは田畑へのケイ素を充分に供給することはできません。このため土壌のケイ素欠乏から野菜にミネラル低下という異変が起きています。
・更に農薬散布、三面水路は土壌菌、バクテリアによるケイ素鉱物を超微粒子に分解させ植物に吸収し易い自然環境ではないので充分に補うことはできません。
・代替に田畑にたくさんの「シリカゲル肥料」を投入しても、植物は容易に受け入れしないでしょう。土壌バクテリアと植物は一体不可分の関係にあり、減農薬から多様な土壌菌を増やすことが大事です。
 
・また汚泥(SiO2、シリカ分40%)を農地還元方法も積極的に奨励していますが、下水道施設の汚泥には糞の他に家庭雑排水が入り込み、料理に使われた食塩等の塩化物がたくさん5,600ppmも含まれているため、土壌菌に悪影響を与え、植物の生育に良いはずがないと汚泥肥料による作物実験結果から推測しています。
 
・そのケイ素の特徴としてヒトも植物同様に体内のケイ酸塩の圧電性から規則正しい波長を出し、どんな弱い波動でも分子や細胞と共振すれば、生命現象に大きな影響を与えます。パワーストンブームですが、自然現象としてデジタル腕時計はケイ素の結晶板から規則正しい波長とリズムを出します。そして水晶(ケイ素)ダイヤ等を身に付けることは自然結晶鉱物から波動を受けることで、体内リズムを整えるためにも必要ではないでしょうか。
 
・とにかく近代化コンクリート社会は大地等からの自然放射線、ケイ素から放射されるマイナスイオン等を遮断しているため欠乏しています。それはストレス社会の元凶となっているのではないかと推測しています。
 
・人間は三分の二以上が水によって構成され、波動現象を営んでいる。波動欠乏すると人の生理機能を妨げ不規則な劣位波動から病気になり易いようです。
・更に「豊かな漁場は豊かな森から作られる。」植物の葉は落葉され土壌菌によってケイ素が溶出され、川そして海の魚類達は豊かなケイ素から豊かな魚場を形成することとなります。
 
・水クラスターの小さいケイ素水からヒトの健康づくりが必要ではないかと推測しています。このように生命体にとって、生命の誕生から今日までケイ素と切り離すことのできない生き物ではないかと推測しています。
 

●断層線と水素水

断層運動による岩石破壊によって岩石のケイ酸結合が遮断され、ケイ酸ラジカルを形成し、ラジカル反応によって水が分解されて水素ができる。という学説が近年提唱され注目されています。

 

海外でも、米国の巨大な断層サンアンドレアス断層の地下でも、断層運動によって大量の水素が発生しているという観測結果が出ています。このような地震と水素の密接な関係は、一部専門家の間では注目されつつある状況です。また、岩石破壊だけでなく、岩石滑り(摩擦)によっても大量の水素が発生することが明らかになったのです。

その研究の最も画期的な点は、地震の規模と水素の発生量の間に定量性相関性があることを突き止めたことです。

 

大量の水素は、約40億年前の地球の地震によって供給されたとする新仮説が紹介されている。

その生命体である古細菌は水素環境と密接な繋ぐ関係にあります。いわゆるヒトの腸内細菌50兆個の主要一部は水素と深く関わりがあり、この古細菌の活性化には水素は無くては成らない存在と言えます。

健康と水

急早ろ過池
急早ろ過池

●水道水とアルツハイマー→リンク       自然科学から、その原因を究明しました。

浄水場の急早ろ過池では、この左図にあるように、水のよごれをぎょう集させるため、ポリ塩化アルミニウムが使われています。その事実として、ウンチ焼却灰成分表の通り、アルミ(AI2O3)が12%含まれています。水道水のぎょう集剤のアルミが原因なのか特定できないが・・・ 

                                   

アルミ片の電気作用でイオン化現象か?水中のナノメートルサイズのシリカ粒子が凝集され沈殿します。そうです、ポリ塩化アルミニウムは生命に大事なナノメートルサイズのシリカ粒子までもぎ取ってしまうのです。真水ほ「むろ病」でも分かるように、体内電気を遮断させ、組織機能を停止させる危険性は大と推測されます。

なお、天下の日田天領水は下記図の通り、ケイ酸が膨大に含まれています。そして同時にそのケイ酸の分子電気作用で素水イオンが放出されています。

ケイ酸水→naruhodogenki.com/shop  

水道水にはポリ塩化アルミニウムの凝集作用を促進させるため、PH調整として硫酸を投入します。腸内細菌の悪玉である硫酸還元細菌の増殖となり、細胞電触、強酸で体内鉄をサビらせ、細胞を炎症を起こし、不治の病となります。

 

アルミと生物

アルミと人との関係では、腎臓病患者に人工透析をほどこしていた特定の病院からアルツハイマ-患者が続出し、死に至ったケースが出ている。亡くなった人の脳から大量ののアルミニウムが検出された。人工透析器がに使われたアルミニウムが疑われ、その使用が禁止されたるそれ以降、このような患者は出ていない。元東京大学の湯本昌氏はネズミを使ってアルミニウムが脳に入るメカニズムを明らかにしてきた。また酸性雨とアルツハイマ-の関係を国際学会で発表している。アルミニウムは植物にとっても魚にとっても人間にとっても危険な金属といえます。

 

さらに、水道水には塩素を混入します。無菌にするためです。体内細菌が無菌もしくは塩素爆弾投下で減少すれば生命活動に何等かの支障がきたします。

腸内細菌10兆の操業無しでヒトは存在出来ない仕組みになっています。

腸内細菌100種類の役割作業で、ヒトの生命体は成り立っています。現在の社会システムが体内でも自立しています。ブッダが言う、へそ下三寸に宇宙(膨大な生命体が存在し均衡している)の姿があるのです。

 

ポリ塩化アルミニウムは水中のナノメートルサイズのシリカ粒子を分子電子作用で吸着、沈殿させます。水にマイナス水素イオン(電子)が減少すると、シリコン(シリカ粒子)の発電と同様に体内蓄電が減少します。体内の電気系統が次々に遮断されます。限られた体内電気は、まず節電に入ります。不必要とされる系統から遮断されます。細胞内に電気が送電されないと、不治の病となります。このような背景から、ナノメートルサイズのシリカ粒子とマイナス水素イオンが注目されています。社会の電気、電子の気問題は実はヒトの体内でも同じ現象が見られるのです。安心と安全で元気なな社会づくりは健康なヒトづくりと同じなのです。

 

●シリカ(二酸化ケイ素)と水素イオン 

ナノメートルサイズのシリカ粒子は、膨大な数のマイナス水素イオンを吸蔵したシリカ水素化合物であり、水と反応してそのマイナス水素イオン(電子)を放出することで強い還元力を発揮することが解明されました。

シリカ水素化合物は、水に溶け込みながら膨大な数のマイナス水素イオンを徐々に放出していきます。 

還元水と酸化水を導線で繋ぐと、電気が流れる。これが水素電池である。水素と酸素が結合して水が出来る過程で、電子が発生し、電気が流れるという訳だ。

 

つまり、水素水含んだ水をを多く摂る事によって、体内の酸化状態は、緩和され電子が補われるという事は間違いはない。マイナスイオンがさわやかに感じられるのと同じく、身体全体がさわやか感に満たされるという事は間違いがない。

 水素水含んだ水をを多く摂る事によって、体内の酸化状態は、緩和され電子が補われるという事は間違いはない。マイナスイオンがさわやかに感じられるのと同じく、身体全体がさわやか感に満たされるという事は間違いがない。

「世界食料品コンテストで金賞」、天然水日田天領水 

 

 

成分比較

 

●純粋な水は電気を通しません

科学的には『電気伝導率』で測定できます。数値が低い値は、不純物が少ない


純粋な水(水分子だけからなる水)には電気は流れません。

水にはさまざまなイオンが溶け込んでいるため、電気は流れるのです。電気を通しているのは、実は水に溶け込んでいるイオンなのです。水にミネラル成分が含まれているから電気が流れるのです。

純粋な水には水分子しかありません。水分子はイオンに分かれないため、純粋な水は電気を流さないのです。

 

・水清ければ魚棲まず⇒●●

和歌山県紀伊半島の山間の集落に「牟婁病=むろ病」という不思議な病気があることは、昔から知られていました。この病気になると、脳と脊髄の働きが失われるため、手足の筋肉が次第に萎縮し、力がなくなり、胸部の呼吸筋や食物を飲み込むのに必要な筋肉まで動かなくなって衰弱します。そして、この病気の治療法はありません。
 和歌山県立医科大学のグループ(木村名誉教授たち)は、この恐ろしい神経病の原因をはっきりさせるため、この地方に出張した折、ここを流れる古座川の「水が水晶のように澄んでいる」のに驚いたといいます。「水清ければ魚棲まず」ということわざがあるよう、実際、古座川には、その時、魚の姿が見られませんでした。

地層あるいは土壌中のアルミニウム粘土鉱物による自然界のミネラル成分を除去する作用の結果と推測されます。

アルミの植物への影響
アルミニウムは長石および粘土鉱物などとして普遍的に存在するため、地殻を構成する元素としては酸素、珪素に次いで3番目に多い(クラーク数:7.56%、重量比)。工業的に多彩な用途が見出される一方、酸性土壌中のアルミニウム含量は、植物の成長に影響する重要な要素である。農業や園芸における人工的な栽培環境では中性付近に調整された土壌を用いる場合が多いが、それでも有害なアルミニウムイオン (Al3+) が根の伸長成長を阻害する事が知られている。

 

土壌中のアルミニウムは、pH が5.0を下回ると急激にイオン化して溶解度が高まり、pH 3.5ではほぼ完全に溶存体となる。水溶化したアルミニウムイオンが農作物その他の植物に及ぼす害として、以下のようなもの知られている。
肥料として土壌に添加したリン酸と結合し、難溶性の塩を形成する。結果として施肥効率が低下する。
根の成長阻害を引き起こす。アルミニウムイオンは根の細胞の細胞壁アポプラスト領域へ結合し、種々の応答反応を引き起こす。応答反応としてはβ-1,3グルカンであるカロースの分泌などが知られるが、成長阻害の具体的なメカニズムは分かっていない。

成長阻害に関する研究は今も進められているが、アルミニウムが活性酸素の発生を促し、脂質の過酸化やミトコンドリアの機能障害を引き起こすとする意見が有力である。

また、水道浄化場の急速濾過装置では、××でPh酸性調整を行って、アルミニウムイオン化して溶解度が高めています。地球史からは植物も、ヒトと同じ系列です。植物の成長に影響するアルミイオン、ヒトの機能障害とならないのでしょうか?

●逆浸透(RO)膜型浄水器による純水
 ベトナムのジャングルに入り込む海兵隊に小型の逆浸透膜型浄水器を携帯させました。ミネラル成分のない水を飲み続け、健康に悪い内臓疾患の原因になりました。記憶に新しい湾岸戦争の時には、米兵たちはペットボトルの水(ミネラルウォーター)を持参しました。

中国大陸の場合は、水が悪いので、ホテルでは各部屋に毎朝湯冷ましを用意する等、米国製の逆浸透膜型の浄水器による純水ブームが1998年の夏まで続いておりました。しかし、健康に悪いことが判明したことから、上海市の政府は、1998年の8月以後、公共の施設(幼稚園、小学校、中学校など)での「使用禁止」の通達を出しました。中国で聞いた話しですが、英雄毛沢東は浄水器による純水を飲み続け、それが原因で重い病の後、死亡。これを機会に「使用禁止」が出されたようです。

汚泥焼却灰(人糞等)の35%はケイ素(SiO2)です。江戸時代から戦前まで農地に還元され豊かな作物が作られました。近代農業では土壌劣化を補うためシリカゲル肥料を投与していますが、余り果は期待できない状況です。また汚泥処理灰には家庭で使用された大量の塩が含まれているため、農地に還元しても効果は期待できません。この図から分かるようにヒトの健康にはSiO2が非常に大事なミネラル分を占めていることです。図出典2010/7/21日本下水道新聞・汚泥焼却灰からリン回収。世界初の実施設が稼動より

汚泥焼却灰から高濃度の放射線

食べ物等から排泄され、汚水処理場のバクテリヤが死骸が汚泥です。内部被ばくした放射性物質は血液またはリンパ液とともに体内を移動します。体内の臓器や組織はそれぞれ特定の種類の放射性物質を沈着させやすい性質を持っている。それを吸着、排泄作用を高めているのが、米や野菜に含まれたケイ素SiOです。その事実証明として、汚泥焼却灰成分の約40%がSiO2 です。原子炉事故で高濃度汚染水処理システムで吸着除去材は米国製はゼオライト鉱物SiO2 、新型のフランス製の薬剤は200年の活用実績のあるモンモリロナイト粘土鉱物SiO2 (フランスは薬剤を未公開)。日本は汚泥焼却灰成分のSiO2 を活用技術を開発すべきです

ベントナイトの主成分: 粘土鉱物モンモリロナイトMontmorillonite 放射線の吸着、沈殿が期待できる
ベントナイトの主成分: 粘土鉱物モンモリロナイトMontmorillonite 放射線の吸着、沈殿が期待できる

・最近出版された著名な土壌書からも、これらを裏付ける研究結果が報告されています

リンク●土壌の科学

参考図書:土壌の科学(生源寺真一監修・土壌と生活研究会編著/日刊工業新聞社)「土」の成分の半分はケイ酸より        
「ケイ酸」という名前を知っているでしょうか。聞きなれない名前ですが、実はイネにとって非常に重要なものなのです。
ケイ素、酸素、水素の化合物で、土の中に60~80%含まれている成分です。そして、イネの土壌改良資材として知られているものです。イネの光合成を高め、ウドン病やイモチ病などの抑制に効果があるとされるばかりでなく、地球上の様々な生物の細胞に含まれている物質でもあるのです。農業の基本ともいえる「土」の成分の半分はケイ酸とも言われています。
ケイ酸はまた、海の水の数十倍から数百倍の存在量を持ち、「地球最大の量」とも言われており、「絶対に不足することのないもの」とされてきましたが、実は、その”神話”が崩れてきているという話があります。ケイ酸は、地殻プレートから岩、石、砂、泥、埃まで、私たちの実に身近に存在しているものです。このため、ケイ酸に少しでも毒性があれば、私たち生物は存在できず、日本土壌肥料学会では「濃度障害、量障害のない唯一の物質」と規定しているほどです。それほどのものであるにもかかわらず、「足りない」ということはどういうことなのでしょう。
現実に、北海道中央農業試験場では、「北海道米『きらら397』の連作障害の主原因はケイ酸と鉄の不足によるもの」としています。また、東北、北陸、さらに九州地区では、2~30年の間に河川水からのケイ酸供給が大幅に減少しているということが報告されています。
植物へのケイ酸の供給は、主に「土壌から溶け出すもの」と「植物体の元素循環によるもの」、「河川からの流れ込むもの」の3つに大別されます。そして、これが供給不足になるのは、連作障害、つまり、作物の過多な吸収によるものであるとか、さらに、ケイ酸はチタンとともに水に溶けにくいことから、「投与したのに効果がない」という例が多く寄せられている、という声もあるようです。
現在、「シリカゲル肥料」などの新しい肥料も出ていますが、身近なものでモミガラや竹などに含まれているケイ酸を利用するための「ボカシ肥」や「竹肥料」などもあり、さらに、米ヌカを散布して土ごと発酵させ、微生物の力で土の鉱物からケイ酸を溶かし出し、肥料や土壌改良資材を施さなくてもよい、という方法もあります。
ある農業資材関係の研究所では、「水溶性ケイ酸」を薦めています。これは、ガラスを作るのに古くから使われていたケイ酸カリで強アルカリ性溶液ですが、このアルカリ性を緩和するため木酸(木酸に含まれる酢酸)を添加したものです。
 
土壌の科学から、粘土は古くから医薬、美容などに活躍しているより
土壌の中で大きな役割を担っている粘土は、薬としても古来から活用されています。中国では「薬草学」の中で粘土が薬として紹介されているほどです。現代でも医薬として広く使用されています。その代表的なものは湿布薬(バップ剤)でしょう。
粘土が水分を吸収する性質を利用して汗などを吸収し、主薬が患部に浸透するのを助けます。パウダーもこのような粘土の性質を利用したものです。汗止めに使われたり、おむつかぶれを防いだりします。また胃の薬として、粘土が水素イオンを吸着しますから胃酸過多による胸やけや胃痛に効果を発揮します。さらに、下痢止めも粘土の力によるものです。
粘土の吸着力が胃内の有害バクテリアなどを吸着し体外に排出します。このような粘土の吸着力は、粘土がマイナスの電気を保持しているためです。
土壌にあっては、プラスの電気を帯びているアンモニウム、カリウム、カルシウムなどのイオンを吸着・保持し、植物にとって大事な養分としています。粘土のこの電気は、イオン交換によるものです。イオン交換とは、ある物質の中に含まれているイオン(原子、分子、分子集団などの物質がわずかな電気を帯びた状態)が、その物質と接触している溶液にイオンを放出し、かわりに溶液中から別のイオンを取り組むことです。
粘土の代表的な「カオリナイト」の場合、ケイ素原子を中心に4つの酸素原子をその周りに配した「ケイ酸四面帯」が前後左右に連結した結晶板と、アルミニウム原子の周りにに6個の酸素原子を配した「アルミニウム八面体」が連結した結晶板が、上下に何枚にも重なり合ってひと粒の粘土粒子をつくっているものですが、この粒子の表面や結晶板の内側にマイナス電荷(でんか=周囲に電場をつくったり、また運動して磁場をつくったりする、すべての電気現象のもとになるもの)が生じ、これにプラスのイオンが吸着されて安定するとともに、水の分子も吸着させます。これによって水を浄化する働きをもしています。
粘土の国際的に定められた定義は「粒径2ミクロン、1ミクロンは1,000分のミリ」以下のもので、岩石の風化過程で生成したケイ酸アルミニウムの結晶構造体」です。粘土の効用はこの他に、美容分野やセラピーなどにもよく使われている。次のようなPRの分言がありました。「洗顔に使用されるクレイ(粘土は)はウィルスと同じで超微粒子になっており、毛穴の奥深くまで入り込み、汚れや角質を吸着します。その際、肌にダメージを与える酸化した皮脂や有菌類を見つけ、それをしっかりと抱えて肌の外へと排出してくれます。」

●森林と海

森林の葉が朽ちて川に養分を与え、それがプランクトンを発生させ、ひいては海の魚たちを育むのです。葉の成分、ケイ素が魚を育ていると推測されます。

野生動物の習性

TVで表示された映像から野生ヤギが断崖絶壁の粘土鉱物を食べる習性と思われる。 体内に蓄積された毒素除染の行動と推測。
TVで表示された映像から野生ヤギが断崖絶壁の粘土鉱物を食べる習性と思われる。 体内に蓄積された毒素除染の行動と推測。

●野生動物の粘土食性

粘土鉱物は、消化管からの毒の様々な誘致によって内部的に動作します。 毒素は正の電荷を持っている傾向がある粘土鉱物は負の電荷を持っています。 このように粘土に毒素の吸着・排除作用があります。

●ヒトと粘土食材

 アメリカ先住民は、伝統的に毒性(タンニンやサポニンによる渋み)のあるドングリに粘土を混ぜてパンにして摂取する。イタリアのサルディニアでもドングリのパンを作るのに粘土が使われてきた。アメリカ南西部の先住民やペルーのインディオらも有毒なアルカロイド(窒素原子を含み、塩基性を示す天然由来の有機化合物の総称で、植物毒の代表的存在)を含むジャガイモを粘土と一緒に食べてきた。さらに、オーストラリアのアボリジニは、やはり有毒なアルカロイドを含むハエモドルム属(Haemodorum)の植物の根を粘土とともに食べていた。なぜなら、ドングリやジャガイモなどの渋みや毒を粘土が吸収して取り除くからである。粘土なくして、自分たちの健康に深刻な脅威となりうる主食で彼らは生き残ることができたのだ。

 

植物の3大要素と呼ばれる窒素リン酸カリには自然界の放射線が含まれています。それを主食としていた、草食恐竜の胃には、チャート石(ケイ酸)が吞み込まれおり、胃酸によりケイ素が溶け出し、体内に蓄積した放射線物質や重金属を除染していたと推測されます。野生ゾウやヤギそしてシカ、さる・・すべての動物達は体内に蓄積された重金属類を除染するため、粘土鉱物を求めて、どんな過酷な場所でも食べに行きます。塩分補給ではありません。人も食物中のケイ素から自然に除染作用が行われおり、汚泥焼却灰からの高濃度セシウム137の検出はそれを裏付けるものと推測しています。

・植物の習性

先日、自然史博物館の長谷川名誉館長と雑談の中で、先生によると植物は食べられないよう防衛機能として、重金属を多く採り込める習性があるそうです。そして指令を出す脳が無いのにその機能は自然に創られているいるそうです。その機能が解明できればノーベル賞は取れるそうです。植物の重金属蓄積として、確かに砂金採取の極意は植物の根本からすくい出せとあるし、植物の根本を良く観察すると鉄分等が濃厚に見られます。博物館に提示されているYKK旧群馬鉄山のカツ鉄鉱石は葉っぱに蓄積された鉄分の化石です。さて、食べた動物達は重金属が体内に蓄積されると、定期的に体内除染のため、モンモリロナイト、いわゆるケイ素粘土鉱物を食べに谷底まで下りて、食べる習性があるそうです。またアメリカのインディアン、ベントン族は粘土鉱物を定期的に食べていました。この粘土をベントナイトと呼ばれています。

フランスでは古くから粘土を医療に多く使われ、その産地のモンモリロン地方の名称を取ってモンモリロナイトという名前で漢方薬局で販売されています。またフランスで大ベストセラー「私の自然食」リカ・カザライ著・筑地書房の文中に粘土鉱物の詳しい記述があります。

粘土鉱物を食べる習性と思われる。大地からのミネラルを取る目的でなく、体内に蓄積された重金属除染の行動と推測

TVでアマゾン奥地のオウムが粘土鉱物を食べている。現地住民によると体内に蓄積された重金属等の除染のための習慣であると言われております。現地住民も又。定期的にこの粘土鉱物を食べています。なお身近な胃散薬は粘土鉱物の錠剤です。

恐竜の胃石もSiO2、ケイ酸塩です

ユタ州中部の白亜紀初期の地層には、丸くなった赤や黒のチャートが極めてよく見られるが、その一部は胃石なのであろう。胃石は、英語ではしばしば Morrison stones(モリスンの石)と呼ばれるが、これは胃石がモリスン群層(Morrison Formation;コロラド州の町モリスンに因む。ジュラ紀後期の地層)からよく見つかることが理由である。珪化木で出来た胃石もある。

 

チャートの成分は。主にケイ酸質の殻をもった放散虫が堆積したもので、2億年前の中生代ジュラ紀の化石。

恐竜は隕石落下で放射線被ばくし、進化を遂げた?。

定説では、恐竜は6,550万年前、隕石落下で絶滅した。恐竜の胃石から推測されることは、この時、大気圏に膨大な放射線が撒き散らせ、生命体は被ばくした。本能的に体内セシウムを除染するため、恐竜の胃にSiO2、ケイ酸塩の石を飲み込んだ? 一瞬による絶滅ではなく、放射線被ばくで、50万年経て、小型動物や環境適合の生物体に進化を遂げた。

なお、国内外の白亜紀末期の地層から放射線が検知されます。

上段はドイツ、欧州諸国の街路は白亜紀末期の頁岩が敷かれ、放射線が検知されました。

同年代の下段写真、下仁田逆転層からも放射線が検知されています。

シカ・クマの木皮剥ぎ行動

酸性雨によって、草の生える土壌の表面ではミネラルが乏しくなっていて、いくら草を食べても、シカはミネラル不足になってしまう。そこでシカ達野生動物は樹木へのシカの食害はますます増えることになる。土壌中の微生物群が活発な働きができ、植物中のケイ素成分を高めることが肝心です。現在、中山間地の農村では鳥獣被害対策で莫大な経費を投入しているが、一向に効果が出ていない。生態系の自然循環という基礎研究を充実させ、自然科学の応用が求められています。植物の脳は土壌中の微生物群です。酸性雨による土壌中のアルミニウムが溶け出し、植物のアルミ成分の増加、アルミによる動物体内でミネラル廃出作用、それを補うため木皮剥ぎ行動やスギ花粉の増加、いわゆる自然と共にある野生動物の行動であり、自然異変をいち早く知らせてくれる警鐘でもあります。それはヒトの病の根源を、動物達から教えてくれるものでもあります。

 

良く理解できないヒトには

中国の大気汚染のように、酸性雨が大地に注ぐと、土壌中のアルミが溶け出し、植物が吸収し易くなります。また植物は食べられないよう、本能的に重金属等を吸収するようです。この植物を野生動物達が食べると、体内に重金属等が蓄積されます。動物達は、これを除染する為、本能的に木の皮を剥ぎ取り食べます。木の皮にはSio2、いわゆるケイ酸塩が含まれており、吸着され排泄されます。

 

野生動物はケイ酸塩粘土を求めて山里に出没する

動物達は山中の土壌中のアルミ濃度の高い山菜で蓄積された重金属を除去するため、渓流に沿ったケイ酸塩粘土層の露頭を探し求め移動します。しかし、ケイ酸塩粘土層は膨潤作用で崩れやすく、地滑り作用の要因となるため、地層が露出しないよう、莫大な経費で、しっかりと護岸、堰堤工事が施工されています。そこで、苦し紛れに、山里に出没し、重金属の少ない野菜畑を襲います。

 
表面排水路工 アンカー工・法枠工

 

ヒトは山菜を食べ過ぎると、比較的重金属の含有量が多いので胃のもたれが生じます。そこで90%含量のケイ酸塩胃薬で除染します。そうです粘土を食べて胃散 「ありがとう、いい薬です」。しかし、日本の山間地には動物達が生きる上で必要な、ケイ酸塩の露頭がないのです。ヒトによって塞がれているのです。もっと詳細に報告したいのですが、学術的に証明されたものではありませんし、これ以上書き込むと、素人が出来すぎたマネしている、山間地の公共工事ができなくなると等から、世に見せてはいけないとサイトと壊滅実行。この辺でやめますね。いずれ、分かる時が来ると思いますが・・・ただ一言、健康は自分で自分を守ることです。

 

アルミを吸収した樹木も、身の危険を感じ取り、種を守るため、花粉を撒き散らします。なお植物が重金属等を吸収した実例として、上州の旧群馬鉄山の褐鉄鉱(かってっこう、limonite)は木の葉ぱの鉄成分が化石化された鉱石です。身近では水稲(コメ)がカドニウム等を吸着し汚染された例等、ごくふつうに見られる現象です。県立自然史博物館 旧群馬鉄山の鉄鉱床は鉄を好む植物が水中の鉄イオンを吸収、蓄積し鉱床となった珍しい露天堀鉱山です。土壌中の重金属を植物が吸収除去することは可能です。

県立自然史博物館 旧群馬鉄山の鉄鉱床は鉄を好む植物が水中の鉄イオンを吸収、蓄積し鉱床となった珍しい露天堀鉱山です。土壌中の重金属を植物が吸収除去することは可能です。

植物体中にカドミウム蓄積

植物の土壌中の重金属を吸収する性質は、動物達に食べられないよう、本能的に身を守っていると推測されます。動物は食べ過ぎると、体内に重金属が蓄積されると、本能的にケイ酸塩粘土を食べて、重金属を吸着・排除していると推測されます。また、野生動物達は比較的、重金属濃度の低い植物を選択して食べているようです。

毎日、愛犬の散歩で見られること、常に排便です。新陳代謝(しんちんたいしゃ)を改善して、便秘しない食生活こそが、健康の源です。

海外情報

米ハーバード大学,英セント・トーマス病院など英5 機関の共同による2847 人を対象にした「フラミンガム研究」の結果,ケイ素摂取量(二酸化ケイ素)と骨密度に関連性が認められた.共同研究グループは,参加者2847 人(男性1251 人,女性1596 人,年3087 歳)をグループに分け,背骨と大腿骨けい部の骨密度(BMD)を測り食事摂取などによるケイ素摂取量とBMD との関連性を研究.その結果,男性や閉経前の女性ではケイ素摂取量が多いほど大腿骨頚部のBMD が高いことが判り,最もケイ素摂取25量が多いグループ(1日40mg 以上)は最も少ないグループ(1日14mg 未満)と比較してことが判明した.研究結果から男性と閉経前の女性については食事からのケイ素摂取量が多いほど骨密度が高まる関連性が指摘された。

世界で解明されたケイ素の主な働き

 

これらは過去にドイツやイギリス、フランス、アメリカで多くの化学者、医学博士たちによる研究で、ケイ素が人体に与える影響を立証されています。

 

●毛髪や爪の発育と皮膚細胞の活性化。(しばしば『美しさのミネラル』と呼ばれています)

●自己免疫力と免疫細胞の活性化。(抗酸化力)

●軟骨組織を丈夫にして、関節の動きを滑らかにする

●骨や歯のカルシウムの不足を補う

●カルシウム、コラーゲン、グルコサミンを体に沈着させる

●老化現象を阻止

●血管を丈夫にする

●冠動脈疾患の抑制効果

●肺組織の粘膜の弾力性を復元し、気管支炎の炎症を抑える

●体の酸化防止、早期の老化を防ぐため若さを維持できる

●女性に多い骨祖しょう症の予防ができる

●腎臓結石を防止して、尿路感染症を治療できる

●腸内環境を整え、腸管の炎症を抑える

●高血圧を調整する

●不眠症を緩和する

●結核を治療・予防する(結核の薬として開発されている)

●糖尿病の症状軽減と予防作用

●頭痛、耳鳴り、めまいの軽減

●関節の弾力性を向上させることにより、リウマチに有効

●アルツハイマー病の予防、治療(体内のアルミを吸収して排泄させる作用がある)

●変形性関節症の痛みを軽減する

●認知症のリスクを減らす

●ガンに対する抵抗力の強化

 最新の研究で『珪素が不足することで、脳を活性化させるセロトニンの分泌が減少して、心の病である『うつ』や『精神不安』が起こるとされています。

 

 認知症予防には、①ケイ素成分が多い天然水を飲用し、血管を丈夫にする。②体内のアルミを吸収して排泄させる。③こまめに体を動かすこと。

 ケイ素成分が多い天然水の産地は、九州地方のシラス火山灰堆積地、日田天領水、財宝等 ※別表の通り

ケイ素

水成分の「二酸化珪素」ケイ素が結晶しているか、していないか。

結晶しているとケイ素が規則正しく組み合わさっている、水晶は、先端のとがった六角形のあの形になります。通常のケイ素は規則正しく組み合わさっていません。そのため水晶のような結晶の形にならないし、重さや硬さ、熱の伝わりやすさが水晶とは微妙に違います。水晶のように結晶化していれば、水はケイ素波動を受けて見事な結晶波形が見られます。

読売新聞 H27.9.7
読売新聞 H27.9.7