第12章三原山の磁気旺盛な玄武岩質マグマの応用

火の国、パワースポット観光立国
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Application of the basaltic magma that magnetism of Mt. Mihara is excellent

磁気旺盛な玄武岩質マグマ
磁気旺盛な玄武岩質マグマ

磁場は地球内部の鉄やニッケルを多く含んだ核(コア)の流動物質が自転と熱対流によって回転することで電流を生じ、この電流が電磁石あるいは発電機(ダイナモ)のように生成・維持すると考えられている。  

この磁場について船井幸雄氏の「日本壊死」(ビジネス社刊)の中で、「キリストが生まれた2千年前に2.0~4.0ガウスあった地球の磁場は、千年前には1.0~2.0ガウス、さらに百年前には0.5ガウスまでに減少してきており、現在では東京などで0.3ガウスあるかないかくらいと述べている。 

 

応用易学の「磁性感応傾向性」によると、人は誰もが地球の磁力線の影響を受けて生まれて来るわけで、その生まれた時に地球の磁場の働きが人の体内磁場を形成するという。

台湾地理風水師、陳博士によると、「生物物理学の見地から言えば、人体にはつねに電流の伝道と電位の変化によって磁場が生じ、その磁場と地球の磁場がお互いに反応しあって作用している」という。

 

更に人体の赤血球に含まれた鉄分が、血液の流れる時に地球の磁力線の働きを受けて、人体に影響を及ぼすという。磁力線が低下すると、人々の生活でストレス、イライラ傾向の社会現象が顕著に見られるようになるという。磁場は地球生命体にとって日常生活や健康面にも何等かの影響を与えるものです。

 

ドイツやロシアでは磁場が人間に与える影響について、事細かに研究されていることだ。彼らの研究結果によると、人間は、磁場から離れるにつれ、怒りっぽくなるそうだ。そして、その状態が進むと、他人に対して必要以上に攻撃的な態度をとるようになるという。

 

そのせいか、秋葉原の無差別殺傷事件、国会の党首討論においても、巌流島の決闘を思わせる殺伐と気が高ぶっている。海の向こうのアメリカ議会でも西部劇を再現するかのように殺すとか、射撃せよといった攻撃的な態度が見られ、実際に事件は起きている。また世界中で暴動が発生している、地球規模で怒りっぽくなる異変が起きているようだ。

 

その体内の磁場が補充できる癒しの場として、日本は火山が多いが、火山岩の自然残留磁気は、高温の溶岩が地球磁場中に帯磁されるため、例えば東京都大島町三原山(みはらやま)の噴き上がる火柱や火映は古来「御神火様」とあがめられてきました。その溶岩は日本の活火山の中でも磁気旺盛な玄武岩質マグマの活発なことで知られおり、安山岩と比較して100倍を越えている。なお磁性は岩石に含まれている鉄酸化物や、チタン鉄酸化物からなる鉱物の磁気的性質によるものと思われる。そうです三原山の玄武岩質岩石は磁場欠乏でイライラ社会の中、ヒーリングや岩盤浴材に期待できるのです。

 

銀座の歩道や都庁玄関敷石そして国会議事堂外壁は高価な放射線に富んだ花崗岩から抗菌性とマイナスイオンリッチを図ったように、秋葉原電気街の歩道や公園に自然残留磁気で帯磁した三原山の玄武岩質巨石を鎮座させ、触れる、座る若者達に体内磁場が補充できる癒しの場として機能を備えた市街地自然磁場整備も必要ではないかと思う。それは世界有数の火山があり、そこから生み出される火山資源を応用することで体内磁場が補充できる火の国、パワースポット観光立国の原点ともなります。

☆体内のパワーバランス

ヒトの体は『大きな電池』によく例えられてます。ヒトの体には最適な電磁周波数が存在し、外部での電磁波への接触などで体内で起こる効率的な電磁変換を狂わせます。パワーバランスは、体内にあるプラスとマイナスのイオンを効率的に電磁エネルギーに変換させヒトの体を正常に働かせる機能を持ちます。

溶岩の近くでは磁場が乱れているって本当?
溶岩には、磁気をもった鉱物(磁性鉱物と呼びます)が含まれています。磁気の強さは、岩石全体に含まれる磁性鉱物の割合や、含まれる磁性鉱物の種類によって異なります。中でも玄武岩と呼ばれる溶岩は、強い磁気を帯びていることがよく知られています。


ハワイや伊豆大島の三原山などは、玄武岩溶岩を噴出する火山です。富士山からも、青木ヶ原溶岩のように非常に磁性の強い溶岩が噴出されたことがわかっています。溶岩の周囲では複雑な形をした磁場がつくられています。これが地磁気に比べて無視できるくらい弱ければ、地磁気の乱れはなく、磁気コンパスは北の方向を指します。しかし、溶岩の磁気が強い場合、その影響で磁気コンパスの指す方向は場所によって大きく乱れた地磁気異常が発生します。。


富士山は日本を代表する火山です。貞観時代(西暦864 年)には北麓に青木ヶ原溶岩を噴出しました。現在、一帯は樹海になっていますが、非常に磁性の強い溶岩が噴出されたことがわかっています。溶岩は、いわば不規則な形をした永久磁石であると言えます。溶岩の周囲では複雑な形をした磁場がつくられています。

これが地磁気に比べて無視できるくらい弱ければ、地磁気の乱れはなく、磁気コンパスは北の方向を指します。しかし、溶岩の磁気が強い場合、その影響で磁気コンパスの指す方向は場所によって大きく乱れることになります。

富士山の湧水は水クラスターは小さい?

クラスターの大きさは、Hz(ヘルツ)で表します。この値が小さいほどクラスターの小さい水ということになります。世界中から難病患者が集まるフランスのルルドの泉や、世界の長寿村の飲料水のクラスターの平均は7080Hz台です。磁気旺盛の地下水はクラスター現象によって、水分子が細分化され、体内に吸収良く、人の細胞が活性化させるため、クラスターの数が小さいほど体に良いと現在では定義付けられています。 

水中における水素結合ネットワークの模式図
赤は酸素原子、青が水素原子、赤線が共有結合、黒線が水素結合を示す

水クラスター」を用いて説明がなされることがある。すなわち、磁気活性水の効果は、一度磁場をかけられたことで水クラスターが小さくなるためとする説が広く流布されている。

水分子の極性

水分子は、電気陰性度の大きい酸素原子に電気陰性度が小さい水素原子が2個結合し、それが折れ線構造をとっている。その構造上、酸素原子にはδ−、水素原子にはδ+といった極性を有する。水分子は、近くの水分子と負に帯電した酸素と正に帯電した水素の間で水素結合を作り、それにより巨大な分子集団であるクラスターを形成しているといわれている

磁場の性質⇒リンク

磁場は地球内部の鉄やニッケルを多く含んだ核(コア)の流動物質が自転と熱対流によって回転することで電流を生じ、この電流が電磁石あるいは発電機(ダイナモ)のように生成・維持すると考えられている。
磁場は地球内部の鉄やニッケルを多く含んだ核(コア)の流動物質が自転と熱対流によって回転することで電流を生じ、この電流が電磁石あるいは発電機(ダイナモ)のように生成・維持すると考えられている。